(ドンナイ省ポータルサイト)ドンナイ省人民委員会は最近、2022~2023年の輸出・生産・事業活動における功績を称える外資系企業(FDI企業)19社を表彰した。これらは省内で活動するFDI企業であり、国家予算の収入増加に貢献している。
Cargillベトナム株式会社の近代的な生産設備
先進技術の生産への先駆的な応用
3月28日に省人民委員会が最近主催した商談会議で表彰されたFDI企業は、国家規制の実施において基準を満たし、技術変革の先駆者であり、労働者の権利を確実に確保したFDI企業である。代表的なものはCargillベトナム株式会社、Nestleベトナム株式会社、Dona Standardベトナムシューズ株式会社、Bayerベトナム株式会社、ドンナイBigCインターナショナルトレーディングサービス株式会社である。
Bien Hoa2工業団地にあるCargillベトナム株式会社は、近年において顕著なマイルストーンを達成していた。Cargillはドンナイ省に2つの工場を持ち、家畜、家禽、魚介類の飼料製品、それらのサプリメントや添加物を生産している。Cargillは、先進的かつ最新のテクノロジーを生産に応用し、変換する先駆的な企業の1つである。その業績により、Cargillは 2023年に2,190億ドンの法人税を納入した。Cargillは1995年からベトナムで事業を展開しており、現在約1,400人の従業員を雇用している。
2023年、Cargillは2021~2023年のアジアのベスト職場賞、2023年の従業員向け福利厚生賞、2022~2023年の持続可能な開発企業トップ50賞などのような主要な賞を受賞した。社会責任活動に関して、Cargillは Cargill Cares Foundation を設立し、効果的に運営している。また、ドンナイの学校建設プログラムを積極的に実施している。現在までにCargillは全国で合計114の校舎を建設しており、そのうちドンナイには 5つの校舎がある。Cargillは、2030年までにベトナムに150校を建設するという目標の達成に向けて取り組んでいる。
労働者の権利を確保する
30年前にベトナムに進出し、現在に至るまでVinh Cuu県のThanh Phu工業団地にあるChashinベトナム株式会社は、同省の代表的なFDI企業の1つになっている。Changshinはドンナイに3つの工場がある。その中には、Vinh Cuu県とLong Thanh県にある2つの工場が1994 年に設立され、Tan Phu県にある工場が2020年に設立された。3つの工場の総従業員数は約3万8千人であり、ワーカーとスタッフとも平均収入は常に安定している。
Changshinには現在、党の組織、青少年組合、労働組合という3つの強力な組織があり、Changshinのプロフェッショナルで団結した環境の成形や、コミュニティ活動の増強に貢献している。Changshin の目標は、生産活動と事業活動において常に変化をもたらすことである。したがって、Changshin は独特な生産方式と製品を持っているだけでなく、あらゆるオペレーション(価格、品質、納期など) においても優れた効果を上げるよう努力している。上記の目標を達成するために、Changshin は標準化、自動化、生産プロセス全体にわたるデジタル化など、多くの戦略と計画を作成した。Changshinは常に環境、人々、健康に関わる持続可能な基盤を目指している。
BigC Dong Nai International Trading and Services Co., Ltd.は、小売業に特化したFDI企業として、事業活動において同省の代表的な企業となっている。BigC Dong Naiスーパーマーケットの社長であるLe Van Hong氏は、BigC Dong Naiは同省で長年にわたり事業を展開している小売り FDI企業であると語った。これまで、厳しい経済状況により多くの困難が生じ、市場に大きな影響を与えてきたにもかかわらず、BigC Dong Naiは常に不断の努力を続け、授業活動を安定させ、労働者の安定した雇用を維持し、市場価格の安定、農民や農業生産者への支援に貢献してきた。中小企業をサポートします。特に、BigC は、農家の商品販売を促進するために、地元のOCOP製品を展示および販売するエリアを設置してある。BigC は商品消費に貢献することに加えて、納税義務も期限内に完全に履行している。Hong氏は次のように述べていた。「表彰を受ける企業の一つになることは、弊社のリーダーと従業員の誇りです。これが今後のさらなる努力の原動力になります。」