​（ドンナイ省ポータルサイト）ドンナイには現在、約3万2千人のベトナム人が海外に住み、働いており、約1万8千の海外の世帯が地元に住んでいる。また、省内には多くの外国人の留学生、さまざまな職業で働く外国人労働者が住んでいる。

省人民委員会が開催したBunpimay（ラオスのお正月）及びChol chnam Thmay（カンボジアのお正月）

多くの人的交流活動が行われている

最近、ドンナイ省の外国人は、同省の人民外交活動プログラムを通じた活動を通じて、ベトナム人の友人から注目を集めている。その中で、省友好団体連合に加盟する10の友好団体は、ドンナイで学び、働く外国人およびその会員向けに楽しい活動を定期的に企画している。特にドンナイ省の日越友好協会は、両国の国交樹立記念日を記念して日越友好文化交流プログラムを定期的に開催している。

ドンナイ省日越友好協会のNguyen Van Quyet会長によると、このプログラムでは、ドンナイ省日越友好協会の会員らがベトナムと日本の音楽や武道のパフォーマンスが数多くあった。さらに、主催者は代表的なベトナム料理と日本料理を参加者に紹介するための料理スペースも作った。同時に、同協会はベトナムと日本の協力と友好をテーマにした絵画コンテストを毎年開催している。

在ホーチミン日本国総領事のOno Masuo氏は、ドンナイ省をはじめ、その近隣地域で学習したり勤務したりしている日本人がベトナム人と交流する機会を作り出すために多くの活動が組織されていると述べた。Ono Masuo氏自身も、日本人の友人たちとドンナイ省に行き、相互交流や相互支援を強化するためにこれらのイベントに参加するよう時間を作っている。

省人民委員会は毎年4月に、ドンナイ省で学習しているラオス人民民主共和国とカンボジア王国の学生を対象に、Bunpimay（ラオスの伝統的なお正月）とChol Chnam Thmay（カンボジアの伝統的なお正月）を開催している。現在、52人のラオス人とカンボジア人の学生が省内の5つの大学で学習している。この活動には、ドンナイ省やホーチミン市で働いているラオス人やカンボジア人も参加している。

一方、ドンナイ省に住んでいる外国人を結びつける活動として、フレンドシップメロディーズフェスティバルが毎年開催されている。フェスティバルに来る人はそれぞれ、演奏に参加するだけでなく、友人や同胞がステージで演奏するのを応援するために来る人も多くいる。

省友好団体連合のNguyen Thanh Tri会長は、毎年このフェスティバルは会員だけでなく、観て応援するために来る外国人やベトナムの外国外交機関のリーダーらも引き付けていると述べた。

ドンナイ省のベトナム・カンボジア友好協会のTran Thanh Hung会長は、ドンナイ省には多くの学校や職業で学習しているカンボジア人留学生がたくさんいると語った。さらに、仕事を探したり定住したりするために帰国するベトナム系カンボジア人も多くいる。したがって、協会は娯楽活動に加えて、支援が必要なそれぞれの状況に応じた支援を提供することにも重点を置いている。

外国人たちへの生活支援

協会や団体による交流活動とともに、ドンナイ省に住んでいる外国人は地域社会からも注目を集めている。

Dedluexai Volaixaiさん（ラオス人、ベトナム名はLongさん）はBien Hoa市にある薬局で働いている。仕事時間外に、ドンナイにいるベトナム人の友人たちとグループに入り、グループ活動に参加している。そのおかげで、同胞との関係に加えて、Longさんにはドンナイに友人がでした。引っ越したり、新しい賃貸物件を見つけたりするときは、いつも友人の助けがあった。時々、ベトナム人とラオス人の友人のグループが一緒に旅行に行き、楽しい時間を過ごしている。

ドンナイでは学生や教師だけでなく、最近ではスポーツセンターやジムにヨガを教えに来るインド人も増えている。学習時間に、コーチと訓練生の同士で、家族や習慣についての話が共有されている。そのおかげで、家から遠く離れた人々には、仕事や勉強の時間以外に多くの友達を作ることができる。
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